『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』という映画を見た


映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』 予告編 2015年2月28日(土)公開 - YouTube

 面白かったのでメモ。DVDレンタルで鑑賞。

ストレスがなくて、ワクワクする映画だった。
この映画、ありがちな「バカで傲慢な主人公が自業自得で不幸になる→改心してハッピーエンド」系のコメディかと思っていたけど、見てみたらそうでもなかった。主人公はちゃんと信念とプライドを持っていてそれ故に一時的な窮地に陥ってしまうものの、備わっている才能と理解のある仲間たちの助けによって普通に人生をやり直す。教訓めいたテーマなんて殆ど無いのが良かった。わりと最初っから人間的に出来た性格の人だしね主人公、自分の不幸を、元凶であるグルメブロガーや飲食店のオーナーやTwitterのせいにはしないのよね。Twitterの拡散性によって職を失い(厳密に言うとTwitterは直接的な原因ではないが)、Twitterの拡散性によって救われるから、SNS自体もネガティブなものとしては一切描いてないしね。

登場人物全員(ロバート・ダウニーJr.を除く)が「美味しいものを作りたい」、「食べたい」、「食べさせたい」のどれかで繋がっているのが良い。

キューバサンドウィッチまじ食いたくなるよ。まじで。本当に。炭水化物抜きダイエットやってるから食えないけど。 

炭水化物抜きダイエットはじめました

先月から週に2回くらいスポーツジムに行っては筋トレやランニングマシーン、水泳などをしているのですが、一向に体重が変わる気配もなく筋肉量が増えることもないので(筋肉量を測る便利なマシーンがジムにはある)、やっぱダイエットには食事制限だよなでも俺には食わないなんて無理だしなと思いコンビニでこの本を購入しました。 

太らない食べ方

太らない食べ方

 

 糖類さえ抑えれば後は何食ったって良いんだってさ! マジかよ!

ペンギン・カフェ・オーケストラの2nd

最近はもう所謂流行りのポップ・ミュージックを聴いてもほとんどピンとこない時期でして(スヌーザーが言うところの「26歳問題」に30過ぎで直面したようです)、聴いている音楽と言えば良く眠れる感じのアンビエントと眠れない夜のためのハロプロくらいなのですが、新譜に興味が持てない時こそ旧譜の名盤を掘るチャンス! だと思いブラック・サバスの2ndとペンギン・カフェ・オーケストラの2ndを借りてきました。
まずはペンギン・カフェを聴いているのですけどこんな感じだったんだねペンギン・カフェって。

よく寝れるわ。そいえばまだハイク・サリューの2ndを買ってなかったな。

Etch and Etch Deep

Etch and Etch Deep

 

 

『日本の一番長い日』を見た

映画『日本の一番長い日』を見た。

前作の『駆込み女と駆出し男』がとても良かった(今年の日本映画で一番レベル)原田眞人監督の今年二本目の作品。淡々として物悲しい話だった。この物悲しさは『ヒトラー ~最期の12日間~』に似てるな。岡本喜八版も見てみたいな、どっかで特集上映やらねえかな。


 

DVDで『シン・シティ 復讐の女神』を見た。

新しいアイディアで作られているわけではないので基本的に前作と一緒なんだけど、単純に脚本が良くないなこれ。まとまりにかけるし、洒落たセリフも少ない。ミホがね、役者もコスチュームも変わってしまった。好きだったのにミホ。


 

Tiny Leavesの『A Certain Tide』というアルバムをダウンロードで購入。

英国のポスト・クラシカル。2015年作。2ndアルバムだそうで。ベタなモダンクラシカルだけどかなりいい。寝れる。


デビュー・アルバム『A Good Land, An Excellent Land』が高い評価を得たイギリス人作曲家Joel Nathaniel Pikeによるソロ・プロジェクトTiny Leaves待望の2ndアルバムが完成。2014年の冬のとある週末、シュロップシャーの片田舎にてチェロ、ヴァイオリン、ヴィオラクラリネット奏者を集めレコーディングは行われました。「聖なるものと普通のもの出会い」「混沌のなかの希望」「シンプルなもののなかに宿る美のダンス」をイメージしたという本作は、曲ごとに分かれていますが全体でひとつの作品として構成されており、さらにライヴ・レコーディングの手法をとることで、ピアノとギターとストリングスの麗しいアンサンブルは親密ながらもより統一感と躍動感をたたえています。即興性による自由度を重視した前作におけるみずみずしさを損なうことなく、ポスト・クラシカル~アンビエントポスト・ロックの枠を越えてより物語性溢れる名作を作り上げました。