『ダーティハリー』を見た
・新橋文化劇場で映画『ダーティハリー』が上映していたので鑑賞。
ご存知、クリント・イーストウッド先生の代表的シリーズ第1作。
かっこいいなあ、とにかくイーストウッドがかっこいい。
撮影当時40歳。特別若いというわけでも老けているというわけでもなく、年相応な顔してる。目元のシワとかね。グラサンかけてると年齢不詳だけど。
イーストウッドといえばササキが物心ついた頃にはお爺ちゃんになってて、今はもうヨボヨボな大御所映画監督ってイメージしかないわけだけど、こりゃすごいわ、役者として、なんて希有な存在感。佇まいが劇画みたいだもん。見終わった後、一時間くらい仕草を真似してたわwww
お話も007みたいに古臭くてコミカルなものではなく、都市型犯罪+愉快犯を扱ったモダンな作りでシビれる。犯人役の彼もイーストウッドに負けず劣らずの存在感で迫真の演技。序盤は小者臭を醸し出しつつ段々と気狂いサイコパスになっていく。ナイス悪役。
音楽もすげえかっこいいしなあ、これは見て良かったなあ。続編も見たい(パート5まであるらしい)けど、あのラストじゃな、どんな話でも蛇足になっちゃうよなあ…
・ゆるめるモ!のリリースイベントを見てきた@アソビットシティ秋葉原B1会場
今話題のアイドルユニット、ゆるめるモ!。
昨年、ノイ!をパロったアートワークでジャーマン・プログレなアイドルソングをリリースして話題になってた筋金入りのサブカルクソ楽曲派向けグループなわけですが、今回はインディバンド“箱庭の室内楽”とコラボレーションしたミニアルバム(ジャケはウィーザーのパロディ)
をリリースしたそうで、そのリリースイベントに行ってきました。
グループ名の通り、かなりユルユルです。
クラウトロックだのインディロックだのそんなオルタナティブな音楽性のことは無関係に、本人たちはいたって、ゆるゆる。
パフォーマンスもユルければMCも激ゆる。曲によってはただ体を揺らしてるだけの振り付けだったりね、棒立ちで歌ってるメンバーだっていたよ! 意図的にそれなのかスキル的に達していないだけなのかはわかりませんが、このままユルい感じで突き進んでいってもらいたいものです。曲がどれもポップでキャッチーで、ちょっとセンチメンタルなのが良いんだよなあ。
毎回コンセプトの違う衣装でやってるみたいだけど(今回はセーラー服と学ランだった)、知名度が上がるまではしばらく統一した方がいいんじゃないかと思うんですよね。あのカラフルなツナギを着たほうが良いと思うんだけどなあ。
ゆるめるモ!X箱庭の室内楽 / 木曜アティチュード(MV ショートver) - YouTube