『日本の一番長い日』を見た

映画『日本の一番長い日』を見た。

前作の『駆込み女と駆出し男』がとても良かった(今年の日本映画で一番レベル)原田眞人監督の今年二本目の作品。淡々として物悲しい話だった。この物悲しさは『ヒトラー ~最期の12日間~』に似てるな。岡本喜八版も見てみたいな、どっかで特集上映やらねえかな。


 

DVDで『シン・シティ 復讐の女神』を見た。

新しいアイディアで作られているわけではないので基本的に前作と一緒なんだけど、単純に脚本が良くないなこれ。まとまりにかけるし、洒落たセリフも少ない。ミホがね、役者もコスチュームも変わってしまった。好きだったのにミホ。


 

Tiny Leavesの『A Certain Tide』というアルバムをダウンロードで購入。

英国のポスト・クラシカル。2015年作。2ndアルバムだそうで。ベタなモダンクラシカルだけどかなりいい。寝れる。


デビュー・アルバム『A Good Land, An Excellent Land』が高い評価を得たイギリス人作曲家Joel Nathaniel Pikeによるソロ・プロジェクトTiny Leaves待望の2ndアルバムが完成。2014年の冬のとある週末、シュロップシャーの片田舎にてチェロ、ヴァイオリン、ヴィオラクラリネット奏者を集めレコーディングは行われました。「聖なるものと普通のもの出会い」「混沌のなかの希望」「シンプルなもののなかに宿る美のダンス」をイメージしたという本作は、曲ごとに分かれていますが全体でひとつの作品として構成されており、さらにライヴ・レコーディングの手法をとることで、ピアノとギターとストリングスの麗しいアンサンブルは親密ながらもより統一感と躍動感をたたえています。即興性による自由度を重視した前作におけるみずみずしさを損なうことなく、ポスト・クラシカル~アンビエントポスト・ロックの枠を越えてより物語性溢れる名作を作り上げました。