トム・ヨークのソロ新作が存外に良かった
マリオメーカー2で「SASUKE」という名前のコースを作ったら、プレイした人から「NARUTO!」ってコメントをもらえました。初めて貰ったコメントです。嬉しい。
昨日聴いた音楽とか。どれも良かった。
Red Velvet『‘The ReVe Festival’ Day 1』
昨年から続いている第2次K-POPブームに凄いなあ羨ましいなあと思いつつもグループ単位でピンときてるのはRed Velvetだけだったりする。韓国のグループって音楽的に凝った方向に行こうとするとなんかすぐ攻撃的な曲調になっちゃうイメージがあるんだけど、Red Velvetはあくまでもバブルガムなダンスポップを歌っていて痛快だなって。
王舟『Big fish』
今回のアルバムはなかなかに引っかかった。もしかしたら細野晴臣系の人なのかもしれない。聴き込みたい。
Thom Yorke『ANIMA』
トム・ヨークのソロワークで初めて積極的に良いなこれと思えた。ビョークだ。こういう音楽全部ビョークに聴こえちゃうリスニングボキャブラリーの乏しさよ。不穏で耽美なサウンドスケープにうっとり。
猿の惑星: 聖戦記
久しぶりに晴れたのでカレー作ってバルコニーで食べた。せっかく広いルーフバルコニーの部屋に引っ越したのに、雨ばっかりで嫌になっちゃう。
今まで眉毛は左右の間の部分(放っておくと繋がるまだではいかないにしろちょっと生えてくる)しか剃ってなかったけど、初めて全体的な輪郭などをキレイに揃えてみた。ちゃんと眉用シェーバーを買って。生まれて初めてである。こういう自意識が学生の頃に芽生えていたならばもっと違う人生を歩んでいたかもしれない。
3月にリリースされた吉澤嘉代子のアルバム『屋根裏獣』を今更ながら聴いているんですよ、彼女は好きな曲は何曲かあってもアルバム単位ではあまり楽しめなかったけど、今回のは良かった。1曲1曲タイプが違って粒立ってるし、トータルでまとまりもある。彼女は矢野顕子系ではなく戸川純系なのかも。
ららぽーと豊洲で東京女子流のリリースイベントを見た後、レイトショーで『猿の惑星: 聖戦記』を見た。先週にエイリアンを見て今週は猿の惑星というのは、なんなのだろうか、今は本当に21世紀なのだろうか。ブレードランナーの続編も公開されるし、もしかして最近はレトロなSF映画が盛り上がってる感じなのだろうか。少なくとも日本ではエイリアンも猿の惑星もブレードランナーもヒットするとは思えないんだけども。この『猿の惑星: 聖戦記』もヒットしてるんだかしてないんだかよくわかんないというかあまり評判らしい評判を聞かない(明らかに前作より話題になってない)ので、見る前は心配だったんですけど、これがなかなか、なかなかというか結構面白かったというか、今までの猿の惑星シリーズ(ティム・バートン版含む)の中でも一番素直に楽しめた気がします。前作にも増してお話が渋くブルージーだし、スター俳優がキャスティングされているわけでもないのでひたすら地味な印象になってしまっているけど見応えは十分でした。民族紛争の話だし移民難民の話だし現実問題にもちゃんと目配せがあり、それでいて安易な答えを出していないのところに好感が持てます。「聖戦記」というタイトルから派手な戦争映画を想像していたので多少の肩透かし感はあったのですが、ロードムービー+脱獄映画な構成がとても良かった。とにかく自然の風景が息を飲むほど美しく、その中で躍動する猿のCGがほとんど違和感を感じないのがマジ感動、マジ卍。超美麗作画アニメとしては一つの到達点なんじゃないかと。マジ卍って使い方これで合ってるのかな。『続・猿の惑星』に出てきたミュータント人類はやっぱり本作にも出てこなかったのですが(最大のネタバレ)、もしかして終盤に出てきた白装束の兵士たちが後の…みたいな感じなのかな? かな? かな?
『エイリアン:コヴェナント』を見ました。
冷蔵庫を買いました。中古で15000円。
金曜日の夜に映画を見る習慣がここ1年くらい続いてたんですけど最近は引越のゴタゴタでしばらく劇場に行くこともできなかったんですよ。で、やっと余裕が出てきまして、ついに見に行きました『エイリアン:コヴェナント』。先月公開のものだしどうせ大してヒットもしてないだろうからもう上映が終わってるかな、と心配だったのですがちゃんとやってました。楽天地シネマ錦糸町のレイトショー、お客さんも普通に20人くらいは入ってたんじゃないでしょうか。見くびってました、エイリアン強い。内容は完全に『プロメテウス』の続編でマイケル・ファスベンダーが主演、単独映画として見るのはさすがにちょっと厳しいかなと言った感じです。自分は『エイリアン2』と『プロメテウス』を予習してから臨みましたが、別に『エイリアン2』の方は特に見なくても良かったっぽいです。正直『プロメテウス』よりも格段に敷居が高くなっているというか興味ない人にとっては「なんじゃそれ」みたいなストーリーでかなり人を選ぶような作品になっていると思いました。ヒロイン側とファスベンダー側のドラマがずっと噛み合わないまま進み、結局ほとんど交差しないで終わってしまうので、エンタメ作品としては歪です。全体的な完成度としてはもうちょっと何とかできたんじゃないかなあと思うところは多々あります。それでも印象的なシーンはいろいろあって、何と言っても中盤に「ファスベンダーとファスベンダーが向き合って1本の縦笛を吹き合う」という空前絶後のシーンがドロップアウトされていて、それのためだけでも見る価値のある映画だと思いました。
ドラクエ11、やっと全て終わりました。本編、時渡の迷宮、裏ボス、全てクリア。100時間もかかったよ。今回のドラクエはお話がストレートでわかりやすかったですし、何より仲間キャラが魅力的で良かったです。不満はワールドマップの狭さと移動の不自由さ。Switchのゼルダの伝説をやった後だったから尚更そう感じてしまったかもしれません。意味もなく高い所によじ登ってパラセールで遠くまで滑空していたあの日々が恋しい。もう一回やろうかなブレスオブワイルド…なんて思ってたら、あと一週間でスーパーマリオオデッセイが出ちゃうじゃないですか! マリオ64並に楽しめることを期待しています。
近所にある喜久屋という蕎麦屋。カツ煮定食、1050円。普段は結構並んでたりするけど、台風のせいで空いててラッキー。